2月前半は強烈な寒波で北陸地方は大変な大雪となり、九州もかなり寒かったですが、2月も後半に入り、梅の花がほころび始めました。2月は光の春と言いますが、今日の天気はまさにその通り。日差しがキラキラとしているような感じです。
さて、昨日の朝日新聞の一面に「年金開始、70歳越も可」という,ちょっとショッキングな記事がありました。
現在は65歳支給に向けての移行期間中ですから、更にこれが70歳まで伸びるの!?と思ってしまいました。よく読んでみると、「年金を受け取り始める年齢を70歳以降に遅らせてもいいですよ。」という選択肢を検討するということのようです。
今のところ、65歳到達時点で繰り下げ支給(66歳以降から年金受け取り)の老齢厚生年金の請求を申し出ることによって、年金支給の時期を遅らせることができます。申し出た月の翌月分から、繰り下げた月数1か月あたり0.7%増額されます。繰り下げの申し出は、66歳の誕生日以降70歳に到達するまで、1か月単位でできます。
以下、新聞の紙面より抜粋しました。
「年金の受給開始年齢の選択制度見直しの検討も、環境整備の一環だ。いまは原則65歳で、60歳から70歳の間で選べる。66歳以降に遅らせると1カ月ごとに受給額は0・7%ずつ増え、70歳だと42・0%増える。政府は70歳を超えて選んだら0・7%より率を上げることも検討する。厚生労働省は関連法改正案を2020年にも国会に提出したい考えだ。(朝日、2018.2.17)」
つまり、検討を始めるのは70歳を超えても繰り下げ請求ができるようにしようということです。
退職してこの1年、社会の動きが変わってきたのを実感しました。
少子高齢化社会で、高齢者は増える、働き手はどんどん減少するとなると、経済活動が成長せず年金制度が破綻するのは目に見えています。ではどうやって働き手を確保するかというと、高齢者に働き続けてもらう、外国人労働者を受け入れるetc.でしょうか。定年延長や年金支給を遅らせるのも、こうした考えからでしょう。
退職前は、向こう1年間ののんびりとした大まかな計画を立てていました。しかし、「何歳からシニア?」でも書いたように、社会がまだ60歳はシニアとは認めない風潮に変わってきつつあります。レストランのシニア割引は、今では65歳以上がほとんどです。そして現役で働いている人も多くなりました。元気で有意義に生きるにはお金ももちろん必要となります。年金だけでは生活できないと考えている人たちが本当に多くなったのだと思います。何よりも、まだ60歳代はパワフルです。働き方改革という言葉も、昨年まではあまり聞かなかった気がしますが、この一年はしきりに耳にするようになりました。
退職前は、このようなことには全く気が付きませんでした。自分の今後を改めて、考えさせられました。

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